にゃんこままの部屋

その時々に感じたことを、日記風につづります。

この頃の俳句

2006-07-26 15:28:32 | 俳句

今日は久しぶりに雨が上がっったので、遠くにいる親戚に新盆のお供えを送るため、デパートに出かけた。

まだ梅雨は明けていないというので、日傘と雨傘兼用の傘を持って出かけた。
雲の間に薄日が差している空を見上げて、今年は一体いつになったら梅雨は明けるんだろうと思ってしまう。
地球は、段々と異常気象で、近い将来本当にどうなってしまうんだろうと心配になってくる。

近くの公園の桜の木に留まっている蝉が久しぶりにやかましいほど鳴いている。
雨続きで鳴けなかった分まで、必死で鳴いているという感じだ。
例年ならば、もう梅雨は明けて蝉の天下だというのに、今年は辛抱させられて「もう我慢できないよう~~。」とわめいているかのようだ。

蝉時雨 梅雨もう明けよと 鳴きにけり 



梅雨はまだ明けていないが、暑中見舞いはもう何通か届いている。


暑中見舞い 梅雨開けぬとも 着きにけり

届いてもおかしくない時期であるが、こう雨続きだと、こちらから「暑い日が続きますね。・・」等と暑中見舞いの返事を書くのもためらってしまう。

昨日は、天神祭であった。
主人は仕事から帰る途中、駅で浴衣の女性をよく見かけたと言っていた。
昨日は夜はよく晴れていたから、浴衣で出かけるのが正解だったであろう。

浴衣着て 天神祭に 行く乙女

“浪速の夏の本番を告げる天神祭の船渡御が25日、大阪市を流れる大川であった。
天神祭は菅原道真公を祭る御鳳れん船を中心に、提灯や幕で飾った約100隻の船が行き交い、見物客らが夜空を彩る約4千発の花火に酔いしれた。25日夜周辺には約85万人以上の人が詰めかけた。~朝日新聞7月26日付け~
コメント (6)
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